Circuit Breaker
急激な相場変動時に取引を一時停止する仕組み
株式市場や先物市場において、相場が短時間で急激に変動した場合に取引を一時停止する制度。パニック売り(または買い)による相場崩壊を防ぐ安全弁の役割を果たす。電気回路のブレーカーが過電流で落ちるのと同じ仕組みで名付けられた。日本の先物市場では、日経平均先物が一定幅以上変動するとサーキットブレーカーが発動し、一定時間取引が停止される。米国ではS&P500が7%下落でレベル1(15分間停止)、13%下落でレベル2(15分間停止)、20%下落でレベル3(終日取引停止)が発動する。2024年8月5日の日経平均急落(過去最大の下落幅を記録)では先物市場でサーキットブレーカーが複数回発動した。サーキットブレーカーの発動は「市場が極度のパニック状態にある」ことを示すシグナルでもあり、冷静な投資判断が最も求められる局面である。
2024年8月5日に日経平均が一時4,000円以上急落 → 先物市場でサーキットブレーカーが発動し取引一時停止。翌日は反発し約3,000円上昇。パニック時の売買は損失を拡大しやすい。