Earnings Beat
決算が市場予想を上回ること
企業の決算発表でEPS・売上高などの実績値が、アナリストのコンセンサス予想(市場予想の中央値)を上回ること。BEATすると株価が急騰するケースが多く、予想の上回り幅が大きいほど「ポジティブ・サプライズ」と呼ばれ、より大きな株価反応が起きる。ただしBEATしても株価が下がるケースもある。たとえば、今期の実績はBEATしたが来期のガイダンス(業績予想)が弱い場合、市場は先行きを懸念して売りに転じることがある。また、事前にBEAT期待で株価が大きく上がっていた場合、「材料出尽くし」で売られることもある。決算投資では「BEATしたかどうか」だけでなく、ガイダンスの方向性やBEATの質(一時的要因か持続的な改善か)を見極めることが重要。日本市場では四半期決算の進捗率も注目され、通期予想に対して順調かどうかが判断材料になる。
市場予想EPS 80円に対して実績EPS 95円 → 約19%のBEAT。サプライズ幅が大きいほど決算翌日の株価上昇が期待できるが、ガイダンスが弱いと帳消しになることも。