Operating Profit
本業で稼いだ利益
売上高から売上原価と販売費及び一般管理費(販管費)を差し引いた利益で、企業の本業での収益力を示す最も重要な利益指標のひとつ。営業利益率(営業利益÷売上高×100)が高いほど、効率的に稼げるビジネスモデルを持っていることを意味する。日本企業の平均営業利益率は約5〜7%で、IT・ソフトウェア企業は20%以上、小売業は2〜3%など業種による差が大きい。決算分析では、営業利益の前年同期比の増減と、営業利益率の推移を確認する。営業利益が増加していても営業利益率が低下している場合、売上は伸びているが利益効率が悪化しているサイン。また、営業利益は本業の実力を反映する一方、営業外損益(為替差益・受取利息など)や特別損益(資産売却益など)は含まないため、最終的な純利益とは異なる点に注意が必要。
売上高1,000億円 − 売上原価600億円 − 販管費300億円 = 営業利益100億円(営業利益率10%)。前年の営業利益率が8%なら収益力が改善傾向。