Federal Funds Rate
米国の政策金利
米国の銀行間で翌日物(オーバーナイト)資金を貸し借りする際の金利で、FRB(米連邦準備制度理事会)が誘導目標レンジを設定する事実上の米国政策金利。FF金利はすべての金利の「基準点」となるため、その変動は住宅ローン・企業の借入コスト・株式のバリュエーションなど幅広い分野に波及する。FF金利が上がると、企業の借入コストが増加して利益を圧迫し、安全資産である債券の利回りが上がるため株式の相対的な魅力が低下する。逆にFF金利が下がると、資金調達が容易になり株式市場には追い風となる。FOMCの決定は年8回あり、決定直前には「CME FedWatch」ツールで利上げ・利下げの確率が取引されるほど市場の関心が高い。日本株投資家にとっても、日米金利差がドル円為替に直結するため常に注視が必要。
FF金利が5.25〜5.50%から5.00〜5.25%に引き下げ → 0.25%の利下げ。株式市場は一般的に利下げを好感し上昇しやすい。ドル円は円高方向に振れやすい。