Price Earnings Ratio
株価が利益の何倍かを示す指標
株価を1株当たり純利益(EPS)で割った値で、「株価÷EPS」で計算する。PERが高いほど割高、低いほど割安とされるが、単純な数値比較だけでは判断できない。成長株はPER30〜50倍でも「成長を織り込んだ妥当な水準」と判断されることがある一方、業績が悪化して利益が急減した企業はPERが異常に高く表示されることがある。日本株の平均PERは14〜16倍程度で、米国S&P500の平均(20〜22倍)と比べるとやや低い傾向にある。同業他社のPERと比較して相対的な割安・割高を判断する使い方が実践的。赤字企業はEPSがマイナスになるためPERが算出できない点にも注意が必要。新NISA世代が個別株を選ぶ際の第一歩として、まずPERの水準を確認する習慣をつけるとよい。
株価1,000円 / EPS 50円 = PER 20倍。同業A社がPER 15倍なら、この企業はやや割高と判断できる。ただしEPS成長率が高ければ許容される場合もある。